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2012年大河ドラマ「清盛」を楽しみに待つ平家物語ファンブログです。
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早くも来年の大河ドラマ「平清盛」が楽しみで仕方がない。いち歴史ファンの戯言ブログ。
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2024年05月03日 (Fri)
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2011年10月31日 (Mon)
昨日、平家本チェックをしていて、目を疑い、
狂喜乱舞した一冊(2冊)。
喜び勇んで買ってきました。(売ってて良かった。)
コミックなんですが、
まさかこれまで、再版されるとは。大河すげえ。


佐久間智代さんの描く平家物語。
何年前の作品になるんですかね?めちゃくちゃ懐かしい。
そして、大好きなマンガです。


アスカ歴史ロマンDX(今考えると、すごい雑誌名・・・)に載ってるのを見て
一目ぼれして、それ以来、佐久間さんのファンです。
知章主人公の「きらめく波の飛沫」でした。
当時はこの漫画の内容が史実なんだと思ってました。


未だに続編を望んでしまう。
平家方、壇ノ浦までいっちゃって、全滅してるんですけど。


短編集のような、オムニバスのような。
1巻→敦盛、知章、重盛、資盛、教経。
2巻→政子、義経、義仲
が、それぞれメインどこですかね。
平家方も、源氏方もいいです。
義経篇にでてくる徳子(美人さん)が好きです。


ちょっと突き抜けちゃってる設定もあるんですが、
読みやすいです。キャラクターに魅力あるし。


平家初心者さんにおススメ。
私も平家ってなあに。ってころに読みました。
平家物語超解説もおススメ。
こんなざっくりした解説見たことない。








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2011年10月30日 (Sun)




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2011年10月02日 (Sun)
『黄蝶舞う』 浅倉 卓弥

源氏の一族の物語ということで、読んでみました。
初読みの作家さんです。

やんわりと連なる5篇の物語。大姫、頼朝、頼家、実朝、公暁。
歴史小説なのですが、
幽玄というか、怪奇というか、
怨霊とか呪などの見えないものも、描いています。

読んだ印象は、歴史物語を書き慣れてないのかなーと。
小説の部分と、著者の歴史解釈が渾然としていて、ちょっと読みづらい印象。
人物の個性も薄い。義時だけやたら天才超人のように描かれていましたが。



2011年09月10日 (Sat)
『さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記 』(新潮文庫) 井伏 鱒二

平家ものだというので、読んでみました。

教科書の山椒魚以来の井伏鱒二です。



さざなみ軍記・・・ネタばれになります。


某平家の公達の日記形式です。
だいたい都落ちから一の谷後まで。

主人公の公達の名前は明かされませんが、
父が新中納言で十六歳、武蔵守ということで、平知章です。


小隊を預かり、若年ながら、軍を率いて成長する様子が、描かれています。
六波羅を懐かしんだり、逃げたいと思う気持ちも見え隠れしつつ。

精一杯背伸びしていたんだと思います。



が、言葉選びが難解で、読みにくい。
時代がかってるんですが、それが、
平安を現代語訳した雰囲気を出しているのか、昭和風なのかよくわかりませんが、どっちにしろ、難解。
感情移入はし辛い。


ついでに、新中納言だの、三位中将だの、能登守だの、平家の皆さんの呼称はみんな
官位なので、誰が誰が知ってないとわからない不親切設定。
官位呼びはまぁ、当然なのですが、系図とか、最初についててほしかった。
ちょっと、誰が誰かわかるように学ぼうと思いました。


最後にオチ。
なんか!え?ここで?ってところで、うやむやに終わります。
一の谷で打たれる史実を踏まえて、次の日の戦で死ぬってところでぶつ切れるならわかるんですが、
史実に反して、生き延びてるんですよ。この知章は。
なのに、中途半端に怪我して、代筆させてすやすや眠ってるって。
そこで終わり!?
消化不良だわ。この、生き延びちゃった後どうするよ。

むしろ、くっついてるジョン万次郎の方が面白かったです。個人的に。



2011年07月30日 (Sat)
かろうじて月一での更新です。

奥山 景布子
『源平六花撰』
読みました。

平家物語にまつわる六編の物語。
みやびやかですが読みやすさを失わない小説でした。

6篇それぞれの主人公ではありませんが、
常盤御前、俊寛、那須与一、静御前、熊谷直実、平徳子
の物語と言いましょうか。
わりと女性目線の話です。
いくさばなしは、ほとんどなく。

個人的には徳子の話が好きでした。

源平の時代を代表する女性と言えば
二位の尼、平時子
尼将軍、北条政子
義経の母、常盤御前
静御前、妓王などなど・・・
どちらの女性も女として、妻として母として
毅然とした凛とした生き方をした人として描かれることが多い。

でも、徳子さんはちょっとぽやんとした印象が抜けないんですね。
清盛の娘で、高倉の中宮で、安徳の母で。
時代の中心人物なんですが。
清盛の子供たちの中では、宗盛に次いでトロそうというか。

そんな(どんな?)徳子を
哀しいほどに美しく、そしてかわいらしく描きだしていました。

徳子、来年大河には
出てくるんでしょうか。




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